あの日の夜に・・・


『それぐらい考えれば分かる事だろう?
あれでも紫雅の次に強いんだ。ちょっと訓練すれば、すぐに戻ってこれるはずた。』




「それなら、どれぐらいの訓練の長さだと考えているのですか!?」



望「恐らく長くても1ヶ月ほど、でしょうかね。ですが、奴がどこまで力を付けてこようとしているのかによりますが……。」




『まぁ、俺いや私は今までの通り学校に通い、表の様子を探る。これから"Cross Chain"が少しでも動いたという事がわかり次第早急にこの組に知らせろ、公の情報網を使うな。使えば命はないと思え。また、そのような情報が入ればすぐに動けるように準備をしておけ。
以上。解散!』





私はそれを言うとすぐに食堂を出、自室に戻った。














< 59 / 248 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop