あの日の夜に・・・
馨「おい。
この方を誰だと思っているんだ。」
隼「あ……。
申し訳ありません。」
『大丈夫よ。
隼平さんとは
クラスメイトなの。』
葵「あら、そうなのですね。
学校での隼平は、どうですか?」
『常に屋上なので、
私には分からないの。』
馨「隼平は、何をしに学校へいっているんだ!」
葵「まぁ、いいじゃない。
そんなこと出来るのは高校生のうちなんだから。」
馨「まぁ、そうだな。」
『2人の子供が
隼平さんとは思わなかったわ……。』
まあ、知ってはいたけどね……。
葵「青山という名はそんなにはいないはずなんですが……。」
馨「そんな事より、
例の件はどうなっていますか。」
『あの件については
来月には返事出来ると思うわ。
ニュースに大々的に取り上げられると思うからね。』