命の灯が消える、その時まで
第4章
*・*・*
『はぁ、お腹いっぱい!』
『ほんとだなぁ。この後どうするよ』
『俺、萌音と一緒にいたい』
『えっ!?』
『おいおい、そこイチャイチャするなよー』
『ほんとほんと! 私たちのこと忘れてるでしょ!』
『そんなことないって』
カフェを出たあともみんなでおしゃべりしながら街中を歩く。
可愛いアンティークのお店を眺めたり、アクセサリーショップを冷やかしたり。
いろいろなところを見て回った。