命の灯が消える、その時まで


*・*・*


お母さんが去った途端、ものすごく暇になった私。


ちょっと停滞気味だったケータイ小説を更新して、これからの展開に頭を悩ませる。


「2人がくっつく…のはもっと先がいいよね」



1人、ブツブツと呟きながら思考を巡らせていた。


その時だった。



「あ、君が隣に入った子? 」



…美少女がいきなり部屋に入ってきた。




< 29 / 239 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop