十九時、駅前
勧められて、高来課長と向き合って座る。
お説教されると思ってたのに、
高来課長はにこにこ笑ってて。
……意味がわからない。
「昨日今日と片桐さん、
熱出して休んでるのは知ってるよね?」
「……はい」
「昨日、様子見にいったんだけど。
あの人、笹岡さんに嫌われたって、
めちゃくちゃ、しょげてて……」
何故かおかしそうに、高来課長は笑ってる。
「昔からそうなんだよ、あの人。
俺様の癖にメンタル弱いから、すーぐ熱出すの」
「はぁ」
「それで、また、
会社辞めるとか訳のわからないこと
いいだしちゃって……」
「あの……?」
もうー無理、
そういうと高来課長は笑い転げている。
……えっと。
私にはなにがそんなにおかしいのか、
ちっともわかりません。
お説教されると思ってたのに、
高来課長はにこにこ笑ってて。
……意味がわからない。
「昨日今日と片桐さん、
熱出して休んでるのは知ってるよね?」
「……はい」
「昨日、様子見にいったんだけど。
あの人、笹岡さんに嫌われたって、
めちゃくちゃ、しょげてて……」
何故かおかしそうに、高来課長は笑ってる。
「昔からそうなんだよ、あの人。
俺様の癖にメンタル弱いから、すーぐ熱出すの」
「はぁ」
「それで、また、
会社辞めるとか訳のわからないこと
いいだしちゃって……」
「あの……?」
もうー無理、
そういうと高来課長は笑い転げている。
……えっと。
私にはなにがそんなにおかしいのか、
ちっともわかりません。