ワタシをタスケテ
今日もまた絡まれた。
最近この人達に絡まれる、この人達は多分あの人の事が
好きな人たちなのだろう。
危ないな、私はあっという間に手すりの方へ
追い詰められていた
どうしよう、そんな時1人の子が私に、飛び落ちろという
私だって、飛び降りたい
そう言うと、1人の子が私を突き落とした
あ…ヤバイ…怖い
そんな中何かが私を、私の体を抱きしめた
それはいつも誘ってくれる隣の子だった
驚いていると彼が私に言った
『上を見てごらん、誰でも自由になれるよ、自由に空を羽ばたけるよ』
大丈夫、この下はプールだから、平気だ
俺は少し壁を蹴り、彼女を守りながら背中から飛び込んだ
その後は先生、生徒が来て、職員室に行かされた。
その後俺たちの家族を呼ばれた
その時彼女は焦って震えていた
どうしてだろう…彼女の透けたシャツの腕には
なぜか傷があった