なくした時間にいてくれた
嬉しいこと
心がざわついて、なかなか寝付けなかったのに、翌日の朝は予定よりも早くに目が覚めた。外は昨日と同じように晴れていたが、風はおさまっていた。
早くに起きた私は家にいても落ち着かないので、面会時間前から病院のロビーで待っていた。その間に岡くんへメッセージを送る。
『今、着いたけど、時間になるまで待っているね。早く着いちゃった』と。
すると、すぐに返ってきた。『うん、楽しみに待っている』
昨夜目覚めた岡くんはお兄さんから私のことを聞いて、すぐにメッセージを送ってくれた。スマホを見たら、たくさんの着信とメッセージもあって、心配させてしまってごめんねと。
こうして岡くんとまた繋がることが出来て安心はしたけど、顔を見てもっと安心したい。
面会時間になり、早歩きで岡くんのところへ行った。ドアを叩くと中から岡くんの声が聞こえた。
「岡くん!」
「松本さん、おはよう」
「おはようって、やだ、なんでそんなのんきなの?」
「ごめん。心配させちゃってごめんね」
早くに起きた私は家にいても落ち着かないので、面会時間前から病院のロビーで待っていた。その間に岡くんへメッセージを送る。
『今、着いたけど、時間になるまで待っているね。早く着いちゃった』と。
すると、すぐに返ってきた。『うん、楽しみに待っている』
昨夜目覚めた岡くんはお兄さんから私のことを聞いて、すぐにメッセージを送ってくれた。スマホを見たら、たくさんの着信とメッセージもあって、心配させてしまってごめんねと。
こうして岡くんとまた繋がることが出来て安心はしたけど、顔を見てもっと安心したい。
面会時間になり、早歩きで岡くんのところへ行った。ドアを叩くと中から岡くんの声が聞こえた。
「岡くん!」
「松本さん、おはよう」
「おはようって、やだ、なんでそんなのんきなの?」
「ごめん。心配させちゃってごめんね」