cutie honey
…なんだか、久しぶりに仕事のこと以外でまともに話した気がする。
うん、やっぱり楽しい。親友は今、海外を飛び回っていて、忙しい身。日本には半年に一度帰って来て、私の話を聞いてくれるけど。
…心が軽くなった私は、昼からの業務が嘘のように捗る。
今日は、定時で帰れそうだな。そう思うと、さらに仕事が早くなる。
…ドサドサッ‼︎
突然デスクの上に置かれた資料に目を丸くする。
そしてその視線は横に向けられる。
「榎並さん…これは?」
榎並涼子(えなみりょうこ)。私をイジメる張本人。
「…察しの悪い子ね。これ、今日中に資料まとめて、私のデスクに置いて、この資料は資料室に返しといてね」
「…」
「…文句ある?」
その言葉に、首を振るしかなかった
うん、やっぱり楽しい。親友は今、海外を飛び回っていて、忙しい身。日本には半年に一度帰って来て、私の話を聞いてくれるけど。
…心が軽くなった私は、昼からの業務が嘘のように捗る。
今日は、定時で帰れそうだな。そう思うと、さらに仕事が早くなる。
…ドサドサッ‼︎
突然デスクの上に置かれた資料に目を丸くする。
そしてその視線は横に向けられる。
「榎並さん…これは?」
榎並涼子(えなみりょうこ)。私をイジメる張本人。
「…察しの悪い子ね。これ、今日中に資料まとめて、私のデスクに置いて、この資料は資料室に返しといてね」
「…」
「…文句ある?」
その言葉に、首を振るしかなかった