愛の証を下さい
和「ここまでくれば安心だろう。」
「お、下ろして。」
和「はい。」
「全く、ビックリした!」
和「俺の名前おっきな声で呼んで?」
「無意識に呼んじゃた!」
和「お前変わったな。」
「まぁね!」
和「俺の名前さ、和でいいからさ。」
「分かった!、あたしも愛華で、いいよ!」
「てか、和って、何の仕事してんの?」
和「バンド!」
「ボーカル?」
和「いや、ボーカルギターリスト。」
「マジか!」
和「まぁな!ベースも弾けるけどな!」
「すごいじゃん!だからか、あの時の夜、仕事って言ってたの!」
和「まぁな!こんど来いよ!LIVE!」
「いいの?」
和「勿論!チケット渡すよ!ブドウ館の!」
「ありがとう!」
和「いつなら来れる?」
「今、くれるの?」
和「ああ!関係者チケット持ってるからさ!」
私は彼のLIVEを見に行く事になった。
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