白猫少女×溺愛若頭
こいつは自分が泣いていることにすら

気づいていない

でも、それでいいんだ…

いちから俺が教えてやる…

お前の居場所が俺のところだと

もう、俺から離れられないようにしてやる

俺に溺れていろよ…凪穂…



数日がたっても凪穂は話そうとしてくれない

でも、焦ったりはしない

今回は本気になんだ…絶対

手放すことはない…

親父達には回復したら会わせる

俺が見ていると、気づいたように

こちらをみた…

そう言えばこの前もドアを見ていた
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