白猫少女×溺愛若頭
外へ行くと、ほぼ組員が揃っていた
警察の奴もいる…
そりゃあ私が呼んだんだ
これないわけがないだろう
「久しぶりだね…佐久間」
佐「久しぶりです…白猫」
佐久間は警察署長だ
まぁほとんどの依頼を私が
受けているからか頭が上がらないらしい
別に気にしなくていいんだけど
それより…やっぱりだめだったかな?
回りがこそこそとうるさい…
「お久しぶり…白煉…いや…
宮崎沙耶」
沙「あら、総長じゃない…生きてたのね」
いらつく奴だな…
後ろからの殺気がすごいことに
気づかないのかな?てことはバカ?
まぁいい…
「お前も…生きてたのか…月島」
月「ふん…今更なんだよ」
こいつの声を聞いていると
怒りが沸き上がってくる
「あんたらが繋がっててくれて
私なりには助かった…だって…
面倒をかけずに2人仲良く
殺れるから…」
私が出したのは銃…
これにはさすがの翠も驚いてる
まぁ撃ちはしないんどけどさ
沙「あ、あんた…私を殺すの?
私はそこにいる若頭の妻なのよ!
そんなことっ」 バキッ!
「少し鈍ったんじゃない?
こんなのも避けられないなんて
それと、ここはもうあんたの
城じゃないから…
今回あんたを呼んだのはね?
思い知らせる為なの」
私は被っていたフードをとった
そのとたんに当たりは騒ぎになった
まぁ白猫は基本的に
トップシークレット…性別すら
誰にもあかされなかったから
こいつも私が女だってことは知らない