白猫少女×溺愛若頭

沙「な、なんであんたが…女なのよ
  こいつに何したのよっ
  翠はね~私だけの犬なんだからっ」

  バキッ!ボコッ!バンッ!

 「調子にのらないでくれない?
  翠があんたの犬ですって?
  私を怒らせるのも対外にしろよ…
  私の特別をあんたなんかに
  犬呼ばわりされたくないね…」

あぁ…イライラがおさまらない

なんなのよこの女は…

今すぐにでも殺してやりたい…

でも…ここには皆がいるから…

ここを汚すようなことはしたくない…

沙「っ!人殺しの分際でっ!」 バキッ!

殴ったのは私ではなく…翠だった…

私が翠を見ると怒っていた

翠「てめぇ誰の女に人殺しなんざと
  ほざいてやがる」

沙「う、嘘よね?翠?私のこと愛して
  るんでしょ?そうでしょ?」

狂ってやがる…こいつの頭は

翠「失せろ…もう二度と顔を見せんな」

なんか、こういうのをみると

実感してしまう…翠は本当に

極道の若頭で…噂通りの冷酷非情

でも…なぜだろうか…そんな翠を

愛おしいと思ってしますのは…

 「行け」

沙「離せっ!翠?翠?!あんたは
  私のだよね?ねぇ!!!」

聞きたくない…こんな奴の声

すると、翠が私の耳を塞いでくれた

自分の方が辛いはずなのに

どうして私なんかを構うのか

 「ごめん…翠…ありがとう」

震えがとまらない…

またあいつらに会うということが

恐ろしすぎてならない…

月「随分とそいつに入れ込んでんなぁ
  俺を裏切るのか?
  お前は俺の妻だろ?」

何を言っているんだこいつは…

 「佐久間っ私がいいと言うまで
  何が何でもこいつらを出すな」

佐「分かりました…それと例の奴も」
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