白猫少女×溺愛若頭

秋「凪穂様」 ピクッ

 「秋?姉さんでしょ?
  柊も凪穂だからね?(黒笑」

「「は、はい」」

どうもこいつらは人に様を

つけたがる…そんなの私には

必要ないのに…

秋「姉さん…1つ気になったんだが
  あれはどうしてる?」

秋が言うあれというのは

私が唯一右肩に入れている入れ墨

黒蝶、青蝶そして…桜

あまり人には見せたことがないから

まだ翠も知らないだろう

 「残っているさ…消すわけがない…
  母との繋がりの1つなのだから」

母さんは左肩につけていたらしい

色はたしか…紫と青…まぁ

母さんはそんな色だったからな

翠「何のことだ?」

 「クス)墨って言えばわかる?」

翠「っ!いれてたのか」

 「まぁね…6歳のころに
  母さんに我が儘言って
  残してもらったの」

あの時の母さんは凄くあわててた

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