白猫少女×溺愛若頭

side凪穂


昨日はあれだけ怒ってしまったが

あれからどうなったんだろ

私は部屋から出て昨日いた

部屋まで行ってみることにした

行く途中で秋と柊にあった

 「おはよ」

秋「おはようございます姉さん」

柊「今日も元気で何よりです」

2人と一緒に話をしながら

部屋に向かうとあの人の声が聞こえた

もう…来たんだね……


       …兄さん…


今のあなたには会いたくない

それでも…いつか会うのなら

今ここで…突き放す

 「来たんですね神代悠さん」

悠「…凪穂…」

これが私の兄か…

今更来たところでどうでもいい

悠「なんで戻ってきてくれない?
  まだ俺達を憎んでるのか?」

 「憎む?あなた方を?違いますよ
  私はあなた達自身との関わりを
  たちたいだけなんです」

母さんとの思い出が私の全て

例えこの人達のところで生まれたとして

私がこの人達に縛られるなんて

勝手すぎる…


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