白猫少女×溺愛若頭
「翠が若頭なのは知ってる…
仕事は忙しいし…翠にだって
それぐらい楽しむ権利はある…
それでも…遅くなったとしても
いつも私の横で寝てくれた
早く帰った時には真っ先に私の
ところに来てくれた…でも…
いやだった…翠が他の女の匂いが
するのは…苦しかった…」
こんなの我が儘だって分かってる
こんな私が…こんなにも人を信じ
心を許せる相手…
それを奪われたくなかった…
翠「それって…つまり…ヤキモチ…か?」
迷惑だと思われるかな
翠「はぁ…ごめんな…あれは
隣町の奴らだ…俺達のところは
お前のことを知ってる…
でも…不安にさせてすまん…
これからは何でも言え
お前のことだから迷惑かけるだの
思ってたんだろ?
フッ…お前のことなのに迷惑だと
思う訳ないだろ」
私は泣いていた
何にもなかった私には
この言葉だけで良かった
翠「俺はお前を離さない
お前が離れたいって言っても
監禁してる」
それってもう犯罪じゃんか
でも…貴方に縛られるならいいよ