白猫少女×溺愛若頭

 「もしもし…」

翠《そいつらは俺の後輩なんだ
  遊び相手にでもなってもらえ》

いきなり始まった本題

 「翠の後輩でも…翠以外の男…
  いやだもん…」

翠《………待ってろ》

そう言うと電話は切れてしまった

意味はあまり分からなかったが

私はその男達がいる間

ずっと3人のそばを離れなかった

話しかけてはくるが全て無視

翠からの電話が終わってから

3時間くらいがたつと

ドアが開き翠が来てくれた

 「翠?」

翠「仕事は終わった…」

スーツ姿のままの姿が抱きしめてくれる

今日は翠の匂いだ…

律「なぁもうかえっていいか?」

翠「護衛をしろといったろ?
  凪穂?俺はあまり来てやれない
  それに、3人が怪我したらいやだろ?
  だから、こいつらもつける」

 「それでも…こいつらの目は嫌いだ」

怖いんだ…あいつ等と同じにみえて

私がじゃまだと言ってるみたいで

いやなんだ

翠「わかった…律…ここには来るな」

律「なんでだよ!」

翠「発作を起こしかねないぞ?」

律「っ!…わかったよ…」

律達は出て行こうとすると

1人だけこっちを見ていた

?「あんた…裏切られやすいだろ?」

裏切られやすい…私は…

また裏切る…
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