白猫少女×溺愛若頭

怪我も回復してきた頃

私は冬真に会った

どうやら、信じてもらえず

監禁されてしまったらしい

そこについては私も誤った

冬「貴方が無事ならいいんです」

 「……ねぇ聞いても言い?」

私が聞きたいことは

何故、春騎があそこいたのか

どうしてあいつらの言うことを

聞いてるのか

冬「…俺は貴方を裏切るなんてしたく
  なかった…もちろんそれは
  春騎だって同じです
  生まれたときから名前も
  貰えず食べ物という物も
  知らなかった…そんななかで
  貴方だけは俺達に名前をくれた
  沢山のことを教えてくれた
  そんな人を裏切るはずがない…
  でも……春騎は俺を庇って
  あいつらの言うことを…」

つまりだ…あいつらは

冬真を使って春騎を脅し

私の大事な弟を今でも傷つけてる

そういうことか?

 「今、そいつらは?」

冬「草薙組や神代組…速水組、真鍋組に
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