空から雨が降る日。【完】
あらすじ
ある大雨の日突然大好きだった幼馴染空雨が亡くなる。彼が亡くなったのは自分のせいだと追い詰める雫。空雨への想いを胸に抱き彼に謝れる明日を探して必死に生きていく。そんなある日空雨と関わりを持つ晴太と出会った。最初は怖いと彼を避けていた雫も徐々に晴太と空雨の関係が気になり始める。そして外は大雨の中ある一通の手紙を晴太から渡される。それは生きていた時雫宛に書いた空雨からの最初で最後の手紙で、中には“俺がいつ死んでもお前のせいではない”と雫を救う言葉が並べられていた。両想いだった二人。たった一言で全てが壊れてしまった。だけど空雨は雫の気持ちをちゃんと知っていた。空雨に最後のありがとうを大雨の中伝え空を見上げた。その後彼が残した言葉を胸に抱き、晴太と共に支え合い励まし合いながら生きてゆく。
< 311 / 311 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:23

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

君を、ずっと。【完】

総文字数/59,658

恋愛(純愛)338ページ

表紙を見る
君が冷たい理由。【完】

総文字数/56,127

恋愛(キケン・ダーク)217ページ

表紙を見る
君が冷たい理由。 番外編

総文字数/5,243

恋愛(純愛)29ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop