紅の恋
前編
【紅色の恋】
~紅目線~
私は工藤紅、高校二年生です。
私は三つ子姉妹で長女ってだけあって結構忍耐強い方。
『 体育祭やだなぁ。』
【何で?】
友達の野田佐知が〇ッキーをたべながら聞いてくる。
『・・・。それは、、、』
私が口を濁すと佐知はニヤリっとわらってくる。
【 龍哉くんスポーツできるもんね。】
ビクッと体が強ばる。
そう、龍哉は私の彼氏でスポーツが得意だ。陸上部のエースでありながら他の部活のスケットにもいく。
「あかねぇ!!!」
ドサッ!!
『 龍哉!!』
「いやぁー!つかれたつかれた!」
汗を垂らしながら私に抱きついてくる。暑いだろにうなぁ。
そんなたわいもない会話をしていふと..
〘 龍哉!呼び出しだぞ〙
・・・
「ちょっといってくる。。」
『 ..あ、うん。。』
最近、体育祭シーズンに入ってから龍哉はモテるようになった。
龍哉の格好良さをわかってもらうのは嬉しい。けど...。
~龍哉目線~
《 好きです!彼女いるのわかってますけど、好きなんです!!》
って俺に告ってきてる子は黄色のタイ一年生だろう。
「・・・。ごめん。彼女の事すごく大事だし..。」
他に言葉は思いつかない。
《 ...わかりました。》
と俯いたまま女の子はトボトボとあるいていってしまった。
「..ふぅ」
つかれたな。
俺も教室に向かい、歩き始めた。
そこには・・・
〘工藤さん、日曜日僕と〝深夜の怨霊〟観にいかない?〙
同じクラスの中山が紅に話しかけている。しかもこれは、、、デートの誘い?!
( ´・ㅂ・)フッ可哀想に中山よ、紅には俺が..
『 !!深夜の怨霊?!中山くんホラーみるの?!』
???なんかテンションたけーな。
〘 うん!好きだよ!〙
『 本当?!日曜日なにも無いはずだからいいよ!一緒いこ?』
!!!(゚Д゚ )
〘 本当?ありがとう!あ、LI〇Eきいていい?〙(*^^*)
汗がでてくる。これは体育祭の練習でも、さっきの告白からでもない。これは、、、
頭の中がぐるぐるになっている時に中山と目があった。なんだか優越感のこもった目をして フッ( ・´ω・`) っと笑った。
「紅。」
『 なに?』
帰り道、紅はバスなのでバス停まで送るのが日課。けど今日の帰り道は険悪な雰囲気だ。
「中山と日曜日映画いくの?」
ドクッと鼓動がはやくなってきた。
『 え?..んー。うん』
なんだか申し訳なさそうに視線を逸らされた。
『 あ!けど中山くんとは普通に友達だしっ!』
オドオドしながら答える紅に腹がたった。
「そうおもってんのは、紅だけじゃねーの?」
つい責めるような言い方になる。
『 そんなこと!!』
いつの間にかバス亭についた。あと少しでバスがくる時間だ。
「土曜日は体育祭。日曜日は映画かよ。」
『..それがなんなの?』
紅はおぼえてないのかよ...
~1年前~
『 ねぇ!りゅーや!』
なんか怒ったみたいな顔。
「..なに?」
『 1週間前誕生日だったの?』
・・・。そんなことか、、、
「..そうだけど?」
『 !なによ、教えてくれたらよかったのに!!(・ε・)』
「...。下手に扱うと余計怒られるよな。ボソッ」
『 なんかいった!!?』
「...ならさ、来年は祝ってくれよら俺の誕生日。」
『 ・・・!うん!約束よ』
ほんの一年前のことなのに。俺の誕生日が日曜日って事も忘れて、、他の男と・・・。
ブオォォ
バスがきた。
『 ..あ。バス来たしいくね!ばいばい!!..』
「。せいぜい頑張って、中山とのデート。」
『 なっ!』
ガシャン
その音と共にバスのドアが締まり、バスが進んでいく。バスを睨みつけることしか俺にはできなかった。。。
~紅目線~
私は工藤紅、高校二年生です。
私は三つ子姉妹で長女ってだけあって結構忍耐強い方。
『 体育祭やだなぁ。』
【何で?】
友達の野田佐知が〇ッキーをたべながら聞いてくる。
『・・・。それは、、、』
私が口を濁すと佐知はニヤリっとわらってくる。
【 龍哉くんスポーツできるもんね。】
ビクッと体が強ばる。
そう、龍哉は私の彼氏でスポーツが得意だ。陸上部のエースでありながら他の部活のスケットにもいく。
「あかねぇ!!!」
ドサッ!!
『 龍哉!!』
「いやぁー!つかれたつかれた!」
汗を垂らしながら私に抱きついてくる。暑いだろにうなぁ。
そんなたわいもない会話をしていふと..
〘 龍哉!呼び出しだぞ〙
・・・
「ちょっといってくる。。」
『 ..あ、うん。。』
最近、体育祭シーズンに入ってから龍哉はモテるようになった。
龍哉の格好良さをわかってもらうのは嬉しい。けど...。
~龍哉目線~
《 好きです!彼女いるのわかってますけど、好きなんです!!》
って俺に告ってきてる子は黄色のタイ一年生だろう。
「・・・。ごめん。彼女の事すごく大事だし..。」
他に言葉は思いつかない。
《 ...わかりました。》
と俯いたまま女の子はトボトボとあるいていってしまった。
「..ふぅ」
つかれたな。
俺も教室に向かい、歩き始めた。
そこには・・・
〘工藤さん、日曜日僕と〝深夜の怨霊〟観にいかない?〙
同じクラスの中山が紅に話しかけている。しかもこれは、、、デートの誘い?!
( ´・ㅂ・)フッ可哀想に中山よ、紅には俺が..
『 !!深夜の怨霊?!中山くんホラーみるの?!』
???なんかテンションたけーな。
〘 うん!好きだよ!〙
『 本当?!日曜日なにも無いはずだからいいよ!一緒いこ?』
!!!(゚Д゚ )
〘 本当?ありがとう!あ、LI〇Eきいていい?〙(*^^*)
汗がでてくる。これは体育祭の練習でも、さっきの告白からでもない。これは、、、
頭の中がぐるぐるになっている時に中山と目があった。なんだか優越感のこもった目をして フッ( ・´ω・`) っと笑った。
「紅。」
『 なに?』
帰り道、紅はバスなのでバス停まで送るのが日課。けど今日の帰り道は険悪な雰囲気だ。
「中山と日曜日映画いくの?」
ドクッと鼓動がはやくなってきた。
『 え?..んー。うん』
なんだか申し訳なさそうに視線を逸らされた。
『 あ!けど中山くんとは普通に友達だしっ!』
オドオドしながら答える紅に腹がたった。
「そうおもってんのは、紅だけじゃねーの?」
つい責めるような言い方になる。
『 そんなこと!!』
いつの間にかバス亭についた。あと少しでバスがくる時間だ。
「土曜日は体育祭。日曜日は映画かよ。」
『..それがなんなの?』
紅はおぼえてないのかよ...
~1年前~
『 ねぇ!りゅーや!』
なんか怒ったみたいな顔。
「..なに?」
『 1週間前誕生日だったの?』
・・・。そんなことか、、、
「..そうだけど?」
『 !なによ、教えてくれたらよかったのに!!(・ε・)』
「...。下手に扱うと余計怒られるよな。ボソッ」
『 なんかいった!!?』
「...ならさ、来年は祝ってくれよら俺の誕生日。」
『 ・・・!うん!約束よ』
ほんの一年前のことなのに。俺の誕生日が日曜日って事も忘れて、、他の男と・・・。
ブオォォ
バスがきた。
『 ..あ。バス来たしいくね!ばいばい!!..』
「。せいぜい頑張って、中山とのデート。」
『 なっ!』
ガシャン
その音と共にバスのドアが締まり、バスが進んでいく。バスを睨みつけることしか俺にはできなかった。。。