好きな人の弟を、利用した
プロローグ
好きな人の弟に、告白されました
「松山夏夜さん……好き、です……。僕と、お付き合い…して下さい……」
俯き加減でたどたどしく、でもハッキリとそう言ったのは、好きな人…の双子の弟、
『杉崎佑』
だった。
突然の告白に私は、ただただ呆然としてしまった。
俯き加減でたどたどしく、でもハッキリとそう言ったのは、好きな人…の双子の弟、
『杉崎佑』
だった。
突然の告白に私は、ただただ呆然としてしまった。