好きな人の弟を、利用した
「たた、佑くん!あの、あのね……!?」
言うぞっ!
「……ピクニック……」
「……へ、えっ?」
佑くんの突然の発言に、全身の力が抜けた。
「ピ、ピクニック……?」
「……はい。今度、のお休み……天気が良かっ…たら……ピクニックに、行きましょう……」
「え…いや、あの……」
「……お弁当……」
「へ?」
「……楽しみに…してます……」
口の端を上げて、佑くんが微笑んだ。
お、お弁当!?
私に作れってか!?
それ以前に、私行くって言ってないし!
言うぞっ!
「……ピクニック……」
「……へ、えっ?」
佑くんの突然の発言に、全身の力が抜けた。
「ピ、ピクニック……?」
「……はい。今度、のお休み……天気が良かっ…たら……ピクニックに、行きましょう……」
「え…いや、あの……」
「……お弁当……」
「へ?」
「……楽しみに…してます……」
口の端を上げて、佑くんが微笑んだ。
お、お弁当!?
私に作れってか!?
それ以前に、私行くって言ってないし!