好きな人の弟を、利用した
「……夏夜さん」
ぬっ……と現れた人影に、
「キャァァァァッ!」
と声を上げて頭を抱えた。
「わ、私を呪っても良いことなんてないよ!?他所行ってーーーっ!」
と、叫ぶ。
……………………………………。
シーン……と静まり返るオフィス内。
「……ぷっ!あははは!」
急に笑い声が聞こえて、私はそろーっと目を開けた。
ぬっ……と現れた人影に、
「キャァァァァッ!」
と声を上げて頭を抱えた。
「わ、私を呪っても良いことなんてないよ!?他所行ってーーーっ!」
と、叫ぶ。
……………………………………。
シーン……と静まり返るオフィス内。
「……ぷっ!あははは!」
急に笑い声が聞こえて、私はそろーっと目を開けた。