好きな人の弟を、利用した
しばらく、二人とも無言で食べ進める。
バラを眺めたり、通り過ぎる人達を目で追ったり。
普段、友達と出掛けた時なんかは無理にでも会話を探すんだけど、佑くんはそんな事をしなくても平気だった。
(なんでだろ……。こう言う時間が心地好くも感じるんだよね……)
そんな事を思いながら、お弁当タイムを終えた。
バラを眺めたり、通り過ぎる人達を目で追ったり。
普段、友達と出掛けた時なんかは無理にでも会話を探すんだけど、佑くんはそんな事をしなくても平気だった。
(なんでだろ……。こう言う時間が心地好くも感じるんだよね……)
そんな事を思いながら、お弁当タイムを終えた。