好きな人の弟を、利用した
7
朝
「ん……」
目が覚め、当然の様に目を開けようとする。
……が、瞼がとてつもなく重い。
でも、何故か気分はスッキリしている。
ボーッとした思考でなんとか瞼をこじ開けると、規則正しく寝息をたてている佑くんの顔が目の前にあった。
「おっ……」
なんだ!?
あまりにもドアップ過ぎて、ビクッ!と、体が跳ねる。
その振動と声で、一瞬、佑くんの眉間にシワが寄ったけど、少しジッとしていたら、また規則正しく寝息をたて始めた。
それを見てホッと胸を撫で下ろし、状況を整理する。
目が覚め、当然の様に目を開けようとする。
……が、瞼がとてつもなく重い。
でも、何故か気分はスッキリしている。
ボーッとした思考でなんとか瞼をこじ開けると、規則正しく寝息をたてている佑くんの顔が目の前にあった。
「おっ……」
なんだ!?
あまりにもドアップ過ぎて、ビクッ!と、体が跳ねる。
その振動と声で、一瞬、佑くんの眉間にシワが寄ったけど、少しジッとしていたら、また規則正しく寝息をたて始めた。
それを見てホッと胸を撫で下ろし、状況を整理する。