不思議の国の物語。
「もしかして,コレのせいか?」
そうJが出したお守り。 それは光り輝いていた。
「ちょっと見して。」
あたしはそう言ってJの手からお守りを引っ手繰った(ひったくった)。
「…これって?」
「あぁ,これか? コレは切裂家代々伝わってるお守りだ。 えっとーなぁ…確か…これを持ってたのは…親父が持ってたな。 なんつーか代々男が持つお守りらしいぞ。 えーっと,女は首から下げているネックレスだったよーな…。」
そう言われたので麻折の首元を見てみた…。 そのネックレスとお守りは互いに共鳴しあい光り輝いていた。
「ちょっと,麻折。 ごめんね。」
あたしはそう言い麻折の首元からネックレスを捕った。
「それも…貸して。」
あたしはJに言いお守りを貸してもらった。
それらを重ねてみたら…。
ハートマークの勾玉ができた。
「ねぇ,これって…。 もしかしてハート?」
「…ハートってなんだよ。」
「ん? ハート? 後で教える。 今は無理。」
「分かった。 じゃあさっさとこいつ片付けていいか?」
「まって…。 片付けちゃ駄目。」
「なんでだ? こいつ必要ないじゃん。」
「ううん。 必要。 待って。 ちょっと黒戈に連絡取る。」
「…? 黒戈?」
でも,黒戈に連絡しようかと思ったら「多忙だ! この野郎。 連絡すんな!」 ってことで麻折とJ君連れてきたの。
「ふぅ~ん。」
「こら,お前ら何のん気に話してんだよ! ちょっとこい,お前ら仕事だ。」
「「はぁ~い。」」
そういってあたしと燐火は黒戈についていった。
そうJが出したお守り。 それは光り輝いていた。
「ちょっと見して。」
あたしはそう言ってJの手からお守りを引っ手繰った(ひったくった)。
「…これって?」
「あぁ,これか? コレは切裂家代々伝わってるお守りだ。 えっとーなぁ…確か…これを持ってたのは…親父が持ってたな。 なんつーか代々男が持つお守りらしいぞ。 えーっと,女は首から下げているネックレスだったよーな…。」
そう言われたので麻折の首元を見てみた…。 そのネックレスとお守りは互いに共鳴しあい光り輝いていた。
「ちょっと,麻折。 ごめんね。」
あたしはそう言い麻折の首元からネックレスを捕った。
「それも…貸して。」
あたしはJに言いお守りを貸してもらった。
それらを重ねてみたら…。
ハートマークの勾玉ができた。
「ねぇ,これって…。 もしかしてハート?」
「…ハートってなんだよ。」
「ん? ハート? 後で教える。 今は無理。」
「分かった。 じゃあさっさとこいつ片付けていいか?」
「まって…。 片付けちゃ駄目。」
「なんでだ? こいつ必要ないじゃん。」
「ううん。 必要。 待って。 ちょっと黒戈に連絡取る。」
「…? 黒戈?」
でも,黒戈に連絡しようかと思ったら「多忙だ! この野郎。 連絡すんな!」 ってことで麻折とJ君連れてきたの。
「ふぅ~ん。」
「こら,お前ら何のん気に話してんだよ! ちょっとこい,お前ら仕事だ。」
「「はぁ~い。」」
そういってあたしと燐火は黒戈についていった。