Our Memories
「莉音!こいつがさっき言ってたタケ!」
「おい、誰だよこの可愛い子。お前こんな子知り合いだったか?」
「さっき知り合ったんだよ。相田莉音!」
「え、相田莉音?!前に先輩が言ってた?」
そんなにみんな私のこと知ってるの?
なんかはずかしいな。
「そうそう!駅でばったり会って驚いたよ!」
「え〜本当ズルいわお前〜」
2人は仲良くじゃれてる。本当に仲良しなんだね。
「あ、俺は竹宮豊。よろしくね。」
「こちらこそっ」
私は笑顔で差し出された手を握った。