Our Memories
「あ、そーだ!莉音ちゃん!」
「??」
「サッカー部のマネージャーやらない?」
え、、、私が?!
「いい案っすね!先輩!」
「確かに莉音ちゃんがマネージャーやってくれたら部員のモチベーションも上がるだろうし。」
サッカー部のマネージャーか。
私が涼介が大好きだったサッカーに関わるなんて。
涼介はどう思うんだろう。
喜んでくれる?
うん、きっと涼介なら喜んでくれる。
だってサッカー大好きだったもん。
サッカーの良さを1人でも多くの人に伝えたいって意気込んでたくらいだもんね。
「どう?莉音ちゃん。」
「......はい。やらせてもらいます。」
私にサッカー部のマネージャーが出来るように見守っててね、涼介。