大切な人
それにしても嬉しい

達也が私よことを思っていてくれると感じて幸福感で満たされる

「はいできたわ。綺麗よ」

母は優しく微笑んだ

ウエディングドレスなんて一生着れないと思ってた

結婚なんて夢のまた夢だと思ってた

だけど今形だけでもこんなことができて凄く嬉しい

トントン

「千夏?」

「達也くん来たみたいね。後で呼びに来るから話してなさい。」

そう言って出ていったと同時に達也が入ってきた

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