大切な人
パチパチパチ
扉を開けた瞬間に拍手の嵐
「本当の結婚式ってわけにはいかねぇから、これで我慢してくれ」
「嬉しいよ」
嬉しくて涙がでそうなんだけど...
かつらがずれそうっ!!!
薬のせいで髪の毛がないからお母さんがかつらをつけてくれたんだけど、ずれそうで怖い
「大丈夫か?」
私の心の中を知ってか知らずか心配してくれる最愛の人
「大丈夫だよ」
そうして1歩1歩前へ進んでいくとあちこちから“おめでとう”と言う声が聞こえる
こんな私でもお祝いの言葉をかけてくれて本当に皆には感謝しかない
リビングの前に行くとお洒落した愛華が立っていた
私たちはその前に立つ
「達也くん。千夏を幸せにすると誓いますか?」
「誓います」
「千夏、達也くんの傍に一生ついていくと誓いますか?」
「誓います」
「堅苦しい事は無しにして、近いのキスをどーぞ」
そういえば愛華って結構めんどくさがりなんだよね...
そんなところも好きだけど
「千夏」
「ん?」
「千夏の一生は俺がもらうから」
そう言って甘い誓いのキスをした
扉を開けた瞬間に拍手の嵐
「本当の結婚式ってわけにはいかねぇから、これで我慢してくれ」
「嬉しいよ」
嬉しくて涙がでそうなんだけど...
かつらがずれそうっ!!!
薬のせいで髪の毛がないからお母さんがかつらをつけてくれたんだけど、ずれそうで怖い
「大丈夫か?」
私の心の中を知ってか知らずか心配してくれる最愛の人
「大丈夫だよ」
そうして1歩1歩前へ進んでいくとあちこちから“おめでとう”と言う声が聞こえる
こんな私でもお祝いの言葉をかけてくれて本当に皆には感謝しかない
リビングの前に行くとお洒落した愛華が立っていた
私たちはその前に立つ
「達也くん。千夏を幸せにすると誓いますか?」
「誓います」
「千夏、達也くんの傍に一生ついていくと誓いますか?」
「誓います」
「堅苦しい事は無しにして、近いのキスをどーぞ」
そういえば愛華って結構めんどくさがりなんだよね...
そんなところも好きだけど
「千夏」
「ん?」
「千夏の一生は俺がもらうから」
そう言って甘い誓いのキスをした