不器用な悪女
「その傷はどうしたんだ!?」





彼、怜さんは今まで見たこともない顔をしていた。とても心配そうだ。





「それは、、、」






「それはあとでまとめて説明するからとりあえず圭、向こうの部屋で亜美の手当てして今日は家まで送ってあげてくれる?」





どもった彼女の代わりに陸さんが話し、次期幹部の圭くんと彼女は手当てのために出ていった。
< 16 / 23 >

この作品をシェア

pagetop