戦え!キャッシャー·ミイコ
すると。
「なんだって? そりゃ大変じゃねえか。オレの車あるからそれで運びなって」
おじちゃんが協力を申し出てくれた上に、通りかかったあの中学生くん達まで助力を約束してくれました。
そして。意外に顔が広かったおじちゃんと、交遊範囲が広く。更に脅し……もとい。販売が上手い中学生くん達のおかげで、半分を販売。残り千個は中学校で売ってくれるそうです。
私が涙混じりに何度も頭を下げると、皆さん笑って大したことないとおっしゃってくれました。