君の瞳に映る世界


……それと、僕には1つだけ心残りがある。




告白の返事を、君の口から聞けなかったことだ。




ちょっぴり残念。




優しい君は、きっととても悩んでしまっているんだろうなぁ。




ごめんね。




だから、どうか忘れてしまってください。




君の足枷となってしまうなら、僕の事を、忘れて欲しい。




僕からの、最後のお願い。




長くなってしまったけど、最後まで読んでくれてありがとう。




大切な君の未来に、幸あれ。









逢坂颯より』




< 124 / 129 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop