子うさぎと狼さんの恋物語。
食堂につくと、陛下と王妃がすでに席に着いていた。


「父上、母上、おはようございます。」


「あぁ、おはようヴォルク。」


「おはようヴォルク、よく眠れたかしら?」


「はい。
それから父上、お気遣いありがとうございます。」


「あぁ、最近忙しかったからな。
1日とはいかないがゆっくり休むといい。」


「ありがとうございます。」


「ヴォルク、話はそのへんで、冷めないうちに食べましょう。」


「そうですね、いただきます。」
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