子うさぎと狼さんの恋物語。
気づくと、いつもの倍近くお風呂に浸かっていたようだ。


ヴォルクは急いであがり、食堂によった。


「シェフ、父上も母上も食べてしまっただろう?
だから今日は部屋で食べるよ。」


「王子おかえりなさいませ。はい、かしこまりました。」


そしてヴォルクは部屋に戻った。


髪を乾かして待っていると、


コンコン「入るぞ〜」


俺の返事を聞く前に夕食を持ったレイが入ってきた。


「あぁレイか、ありがとう。」
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