子うさぎと狼さんの恋物語。
パーティまでの日々〜ヴォルクside〜
翌日、午前中を使ってパーティのミーティングを開いた。
ミーティングと言っても、ヴォルク、王、王妃、レイの4人だけの話し合いだ。
「それで、今回のパーティについて、いつもとは違ったものをしようかと考えているのですが、父上、母上、なにかいいアイデアはありませんか?」
と、さっそくヴォルクが話を切り出した。
「ん〜…」
「そうね〜…」
王も王妃もなかなか案は浮かばないようだ。
すると、レイが話し出した。
「いい案と言うよりお願いみたいなものなんだけど、そろそろ求婚してくる女が減るよう対策してくれないか?」
ミーティングと言っても、ヴォルク、王、王妃、レイの4人だけの話し合いだ。
「それで、今回のパーティについて、いつもとは違ったものをしようかと考えているのですが、父上、母上、なにかいいアイデアはありませんか?」
と、さっそくヴォルクが話を切り出した。
「ん〜…」
「そうね〜…」
王も王妃もなかなか案は浮かばないようだ。
すると、レイが話し出した。
「いい案と言うよりお願いみたいなものなんだけど、そろそろ求婚してくる女が減るよう対策してくれないか?」