子うさぎと狼さんの恋物語。
「分かってるさ。見つけたら一生離すつもりはないよ。」


ヴォルクは自信に満ち溢れた顔で、未来への決意を固く決めた。


「ふっお前らしい顔に戻ったな!お前はそうやって自信に満ち溢れてる時が一番かっこいいぞ。」


「なんだよ急に…でもありがとな。」


「別に俺はなにも〜。じゃあ、そろそろ戻るから。」


「あぁ、忙しいときにありがとう。」


「おーう。」


レイは機嫌良さそうに部屋を出ていった。
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