我が家の愛猫、ゴンへの手紙


アメショの雑種で、
お家生まれの
男の子で。


動物好きだったけれど、
仕事で一人暮らしで、飼いたくても飼えなかった


私の前に現れた、


一匹の天使猫、ゴン。


主人の実家の猫で、ご家族も入院中で。一人お留守番してたね。


出会ってすぐに


「猫~!!」


ってマックスのテンションでもふもふして。


シャー言われたのが、


昨日のことのようです。


「ごめんね??」


って謝って、


なるべく来てくれるのを待つように。
わりとすぐ懐いてくれて。


何が欲しいのかわかるようになってそれをしてあげると、可愛いもので。


それから早、10年。


たいした病気も怪我もせず、
手の掛からない大人しい子でした。


最期まで。本当に。


腹水になっても復活し、
血ヘド吐いても猫缶は食べ。


あと1分、腕枕してたかったな。


朝までそこにいたのに。


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