魔法使いの危機

サクリトスの入学式

今日はサクリトスに入学する日

普通代表生徒挨拶は一人なのだが
今年はどちらも甲乙つけがたいとして
結衣と緋優の両方がすることになった



「「お母様、お父様お呼びでしょうか」」

謁見の間に睦月と優翔は二人を呼んだ

「今日からは貴方たちもサクリトスの
生徒になります

今までよりもかなり多くの人と
会うことになると思いますが
注意しなければいけないことがありますね
わかりますよね？」


「名字をしっかり小鳥遊となのること
決して紅麻・結衣と名乗らないこと

まぁ私たちが名乗る資格は
まだ載冠式を終えてないので
いうことはできませんが…」


「魔力抑制の指輪をはずさないこと

最大魔力値を
俺は６５万
結衣が７０万とすること」


「そうですね
これなら大丈夫そうですね
あともうひとつ
クラス分けの魔力測定の時は
最大でどれくらい測れるのかを
最初に聞くこと

そして機械の測れる最大魔力値を
越えないこと
わかりましたね」


「わかりました」

「気を付けます」