魔法使いの危機
「一年Sクラス担任神無月慶です
入ってもよろしいでしょうか?」

「全員入ってきて良いぞ!」

たとえ扉ごしだとしても一人ではない
ということがわかったらしい


「失礼します」

全員が入り扉が閉められると
口を開いた


「隣にある自治区アマンティーユに
行くことを許可する

神無月先生、彼らは隣の自治区で
何が起きているのかを確認したいと
行けるのは18歳前まで
ある程度の魔力もなければ危険に
打ち勝つことはできない

だから行かせてもいいよな?」


「それはS4だけでしょうか?
それとも8人全員が?」


「8人全員だ
早速明日から向かってくれ
その間は授業に出席していることにする」


4人は深くお辞儀をして先に出ていった


神無月先生もより詳しく聞いたのちに
理事長室を出ていった
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