❤嫉妬カレシ日和☁




え…!?


何にぶつか……。


視線を向ければ、男らしい肩が目に映る。



「危ない。」

「へっ??」



危ない…??


あっ!!空を見てたら危ない!!


そっか…。


心配してくれてたんだ。



「昨日のことなんだけどさ…」

「昨日はごめんなさい…っ!!」



あれっ??



「あ。」

「ふふ…先にどぞっ!!」



偶然にもハモる私と俊の声。


それが可笑しくて、思わず笑みが溢れる。



< 126 / 354 >

この作品をシェア

pagetop