❤嫉妬カレシ日和☁




「渡辺くん!!ついに意識戻ったのね!?」

「わ、美人さん。」



ドアから顔を出す亜莉朱ちゃん。


色々と気まずい……。



「え??No.1の渡辺くんに美人って言われるのは嬉しいわ〜」

「はぁーっ!?No.3で悪かったな!!つーか!渡辺こそ、口説いてんじゃねぇよ!!」

「最初に手を出したのは、お前だろ!?」



モメてる…??


やっぱり、亜莉朱ちゃんを取られたくないんじゃ!?


でも複雑な気持ち…。


だって、俊が亜莉朱ちゃんを見て綺麗だなんて!!


いやっ!!間違ってもないんだけどね…!?


なんだか…モヤモヤな気持ちに襲われてしまう。



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