❤嫉妬カレシ日和☁
えっと…??
我ながら、恥ずかしいこと言っちゃった感じ…??
「これは…そのっ、ちがっ!?」
「大好き。」
慌てて否定しようと思ったのに。
すっぽりと俊の胸に収まって、抱きしめられちゃいました…。
ふわりといい香りがする…。
「僕も恵里香にしか恋しないよ。」
「うん…」
今、どんな表情を浮かべてるのかな。
俊の胸に顔を埋めてるから分からないや。
「でも、俊……言ってた…」
「ん?」
自分にしか聞こえない声で小さく呟いたつもりだったけれど、俊に聞かれてしまった。