❤嫉妬カレシ日和☁




いつになっても朝の登校は弱い。



「ふぁー…眠い…」



今日から、いつもの長い時間がスタートです。



「恵里香眠たい?僕の肩に寄りかかってていいよ。」

「えっ!!いいよ!?悪いし…」



電車に揺れながら隣に座ってる俊。


わぁ…アクビ見られてたかな…っ!?



「このくらい甘えてよ。僕も恵里香と常にくっついてたいし。」

「ありがとう!!じゃあ…お言葉に甘えてっ」



ゆっくりと俊の肩に私は頭を乗せた。


ちょ…ちょっと待って…!!


近すぎないっ!?


これじゃあ……


ドキドキして、余計に寝れないかも…っ。



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