❤嫉妬カレシ日和☁




「その本、新しいね!?」



よく見ると新品な本ばかり。



「うん!!今日から本の貸出をしようと思ってさ。本棚に並べるとこなんだ。」

「そうだったんだ!!私も並べるの手伝ってもいいかなっ!?」



新しい本を並べたりするのは、とても興奮してしまう。



「手伝ってもらえると助かるよ!!俺だけじゃ並べ終わりそうに無いし。お願い!!」

「うんっ、頑張るね!!」



そのまま黒瀬くんの隣を歩いていた時。


何やら、後ろから騒がしい足音が徐々に近づいてくる。


…何だろう??


廊下は走っちゃダメなのに。


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