❤嫉妬カレシ日和☁



確かに楽しいって感じたのは、けして間違いではない。


でもそれは1人の友達としてだよ…。


ただ本について、一緒にお話していただけなのに…。



「やっぱ本は俺だけで間に合いそうだからいいよ。」

「ごめんね…っ!!」



気を遣って黒瀬くんは先に行ってくれた。


悪かったな…。


結局、全部運んでくれちゃった。



「ねぇ、俊…恥ずかしい…」

「うるさい…」



廊下で、俊に抱きしめられてます…。


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