❤嫉妬カレシ日和☁
って、注意していた自分が電車で眠ってしまったようです…。
それも俊の肩でー…。
「俊、傘は??小雨は結構濡れちゃうよ??」
「忘れてきたー」
えっ!!
朝もザーザーだったのに?!
まさか雨に打たれて、そのまま駅まで来たんじゃ…。
「別に僕は濡れても平気平気。気にしないでいいよ。」
「ダーメ!!私の傘に入っていいよっ」
「じゃあ、僕が持つわ。僕の背に合わせるの大変でしょ?」
「あ、ありがとう!!」
背の差は、ほんの少ししか違わないけど…でも。
こうして紳士に気を遣ってくれるのは嬉しいなぁって。