❤嫉妬カレシ日和☁




気が乗らないまま、こっそりと教室のドアを開けた。


明らかに遅すぎって絶対思ってるよねー…。


私のせいで困らせていたら、どうしよう…。


怖くて声…かけづらいな。


でも後から入った俊は、私を通り過ぎて教室の中に。


ちょ、、、!?


何を考えてるの俊!?



「あ、恵里香ちゃんと渡辺くん!?遅かったよー…」

「ご…ごめんね…」



やっぱり困らせちゃった…。



「僕が保健室で手当してもらってたんだ。ごめんね。」

「えっ!!しゅ、俊…??」



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