❤嫉妬カレシ日和☁
*愛おしい君とクリスマス【俊side】




今年初。


僕らの街にも真っ白な雪が、辺り一面に降り積もっていた。


キラキラと街中が光に照らし出されている。


ジャンバーを着ているのに外は凍りつく寒さだ。


すっかり身体全身が冷え切った…。


腕時計で時間を確認してみる。


“17:04”


冬休みに入ってから声を聞くだけで、ずっと逢えていない。


だから早く逢いたいな。


そろそろ恵里香不足で限界だよ……僕。




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