❤嫉妬カレシ日和☁
始めるというのは、私への“チェック”。
嫉妬深い俊は、欠かさず朝からやっています…。
「昨日、メール遅かったでしょ。」
「ごめんね…ちょっと勉強しててー…」
「本当に?誰かと電話で喋ってたとかじゃないのね?」
「うん、誰とも喋ってないよっ!!」
確かに昨日はメールの返信送れなくて…。
でもそれは次のテストに向けて、復習をしていたからなんです!!
「昨日の放課後、図書室で何してたの。」
「え、黒瀬くんと本の整理をしてたよ??」
「ふぅん。黒瀬くんとねぇ。ふたりっきりだったんだぁ。」
「いや!!その、勘違いしてないっ!?」