❤嫉妬カレシ日和☁
「はい、手袋。汚れちゃ嫌だもんね。」
「わぁーありがとう!!」
倉庫から、手袋を持ってきてくれるなんて!!
やっぱり亜莉朱ちゃんは、お姉さん的存在で優しいーっ!!
春だというのに、こんなに暑い。
吹かれてる風さえも生暖かい。
「よぉーし。終わりでいいんじゃないかなー」
「そうだね!!だいぶ綺麗になったしねっ」
亜莉朱ちゃんの声で作業をやめる。
ゴミ袋は草でパンパンになっていた。